iMovieを使いたいけど、基礎知識や基本操作がわかりません。たくさん項目があるけど…。どうすればいいの?ボタンはあるけど、なんのためにあるの?利用するべきなの?
そんな疑問にお答えします。
iMovieの基本操作:データの読み込み編
iMovieの基本操作を説明していきます。データの読み込みは、動画の素材を集める機能になります。
基本操作は、どの機能も必ず利用するものばかりです。そのため、機能を絞り込んで記事を分けて詳しく説明していきます。まとめサイトも作成していく予定です。
では、さっそくはじめていきましょう!
機能説明
データの読み込みとは
動画編集は、データの整理からはじめます。利用する動画、画像、音楽などを集めなければ始まりませんからね!その際にデータを読み込む機能が必要になります。
データを読み込むといっても複数の方法があります。この方法を使い分けながら動画を作成する素材集めをしましょう。
✅データの読み込みとは
動画編集の素材集めに利用される機能のこと
ファイルを読み込む
データファイルを読み込み動画編集に利用素材として登録することができます。
ファイルをiMovieに読み込ませて素材を登録することができます。一般的なデータを読み込むイメージに近いかもしれません。こちらは複数の方法があります。利用しやすい方法で作業してみて下さい。
外部接続端末から読み込む
カメラなどの外部接続端末からデータを読み込み動画編集に利用素材として登録することができます。
外部接続端末をパソコンに接続することで、iMovieに読み込ませて素材を登録することができます。動画撮影にカメラはもちろんことスマートフォンやタブレットを利用されるケースが多いかと思います。そのデータをパソコンに読み込む機能です。
直接録画して読み込む
パソコンのカメラで録画したデータを直接読み込み動画編集に利用素材として登録することができます。
パソコンのカメラで録画することで、iMovieに読み込ませて素材を登録することができます。ちょっとした補足動画などは、カメラなどで取り直さずにこちらで十分に対応することができます。
操作説明
✅ファイルを読み込む
・読み込みウィンドウ
・Finder
・写真アプリ
✅外部接続端末から読み込む
・外部接続端末
✅直接録画して読み込む
・直接録画
読み込みウィンドウ
1.編集画面の画面左上にある「↓」をクリックします。すると読み込みウィンドウが表示されます。
2.読み込みウィンドウを説明します。
No | 項目 | 説明 |
① | 選択デバイス/読み込み先 | デバイスと読み込み先のイベントを選択することができます。 |
② | 読み込みメニュー | 読み込むためのメニューを選択することができます。 |
③ | プレビュー画面 | 選択したファイルのプレビュー画面が表示されます。 |
④ | コンテンツリスト | 選択したデバイスのコンテンツが一覧表示されます。 |
⑤ | 読み込む/閉じる | データの読み込みや画面を閉じることができます。 |
ファイルを読み込む
1.ファイルを読み込むイベントを選択します。
2.ファイルを読み込むデバイスを選択します。
3.登録したいファイルを全て選択し、「選択した項目を読み込む」ボタンをクリックします。
Finder
1.プロジェクト画面の素材を登録したいイベントを選択します。
2.登録したい動画や画像などの素材をFinderから選び黄色枠内にドラッグ&ドロップします。すると素材が登録されます。
ドラッグ&ドロップ:対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
写真アプリ
1.プロジェクト画面の写真を選択します。
2.探しやすい表示形式を選択します。
3.登録したい動画もしくは写真を登録したいイベントへドラッグ&ドロップします。すると素材が登録されます。
ドラッグ&ドロップ:対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
外部接続端末
1.ファイルを読み込むイベントを選択します。
2.プロジェクト画面の読み込みたいデバイス(カメラ、iPhoneなど)を選択します。
3.登録したいファイルを選択し、「すべてを読み込む」ボタンをクリックします。
直接録画
1.ファイルを読み込むイベントを選択します。
2.プロジェクト画面のFaceTimeカメラを選択します。
3.録画ボタンをクリックして録画を開始します。
4.録画ボタンをクリックすると「読み込み中…」と表示されます。録画ボタンをもう1度クリックすると録画が終わります。
5.「閉じる」ボタンをクリックすると画面が閉じます。
まとめ
お疲れさまでした!
iMovieの基本操作編になりました。その中でもデータの読み込みに絞り込んで説明してきました。動画編集の中でもクリップ(素材)を集める作業は重要です。いろいろな方法がありますので、使いこなせるようにしましょう!
次回は、読み込んだクリップ(素材)を操作する方法になります。具体的に読み込んだ後には、動画や画像をチェックしたりするイメージで問題ないです。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。