iMovieを使いたいけど、基礎知識や基本操作がわかりません。たくさん項目があるけど…。どうすればいいの?ボタンはあるけど、なんのためにあるの?利用するべきなの?
そんな疑問にお答えします。
iMovieの映像加工編:再生速度を変更する
必要性
再生速度を変更することで、「スローモーション」や「倍速」などの動画を制作することができます。通常の動画を面白くすることができます。普通の動画もスローモーションになると面白くなることがありますよね。他にも強調したいときに利用することで、印象を強くすることができます。自分に合わせた利用方法を学ぶと効率的な作業ができるようになります。そのため、覚えて損はない方法なので、学んでいきましょう!
では、さっそくはじめていきましょう!
操作説明
✅再生速度の基本操作
・設定画面を開く
・再生速度を早くする
・再生速度を遅くする
・再生速度を自分で設定する(カスタム)
設定画面を開く
1.再生速度を変更したいクリップをクリックします。クリップを選択した状態にします。
複数ある場合は、「Ctr」ボタンを押しながら次のクリップをクリックすることで複数選択することができます。
2.プレビュー画面の「速度」ボタンをクリックします。するとすぐ下に速度メニューが表示されます。
以降、速度メニューが開いた状態で説明していきます。
再生速度を早くする
1.速度メニューの「速度:標準」をクリックします。すると速度を変更メニューが表示されます。
2.速度表示メニューから「速く」をクリックして、選択します。すると、クリップが2倍速になります。
3.速度の隣に倍速メニューが表示されます。変更したい速度ボタンをクリックすることで、変更されます。
※2x:2倍、4x:4倍、8x:8倍、20x:20倍
再生速度を遅くする
1.速度メニューの「速度:標準」をクリックします。すると速度を変更メニューが表示されます。
2.速度表示メニューから「遅く」をクリックして、選択します。すると、クリップが1/10倍速になります。
3.速度の隣に倍速メニューが表示されます。変更したい速度ボタンをクリックすることで、変更されます。
※10%:1/10倍、25%:1/4倍、50%:1/2倍、自動:自動的に設定されます。
再生速度を自分で設定する(カスタム)
1.速度メニューの「速度:標準」をクリックします。すると速度を変更メニューが表示されます。
2.速度表示メニューから「カスタム」をクリックして、選択します。すると、横に現状の再生速度がパーセンテージで表示されます。
3.パーセンテージを変更することで、速度を変更することができます。速くしたい場合は、速度を早くします。逆に遅くしたい場合は、小さくします。
※通常の速度は、「100%」になります。
まとめ
お疲れさまでした!
iMovieの再生速度を変更する機能に絞り込んで説明してきました。再生速度は、動画制作でもよく利用する機能です。スローモーションや倍速は、動画を面白おかしく表現するときに利用しています。有効的に利用することで、より良い動画を制作することができます。自分なりの動画制作に利用してみて下さい。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。