Premier Proのカットした素材(クリップ)を元に戻す方法がわからない、もっと簡単に戻せないの?、他の方法がない?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremier Proで、カットした素材を元に戻す方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- カットした素材を戻したい!
- 簡単な方法が知りたい!
- 操作方法を知りたい!
Premier Proで簡単にカットした素材を戻す方法を身につけることができます。
それでは、始めましょう!
簡単にカットした素材(クリップ)を戻す方法とは
カットした素材(クリップ)を戻す方法とは、操作を間違えてしまった場合に元の状態に戻す方法になります。戻す方法も様々な方法がありますが、簡単で効率的な方法を紹介したいと思います。
自分の利用しやすい操作方法や状況によって、使い分けることで効率的に元に戻すことができます。
間違えてしまったからとプロジェクトの再作成や素材の読み込み直しなどは不要です。そのため、利用しやすい方法を覚えて利用できるようにしておきましょう!
カットした素材(クリップ)を元の状態に戻す、簡単で効率的な方法
図解でわかりやすい操作手順
・直前の操作を取り消す(Ctr+Z)
・操作履歴から戻す
・カットした切れ目を戻す
・消した箇所を少し戻す
直前の操作を取り消す(Ctr+Z)
直前の操作を取り消し元の状態に戻す方法です。あくまで、直前の操作になります。
マウス操作
1.「編集」→「取り消し」をクリックします。すると、直前の操作を取り消されます。
ショートカットキー操作
1.「Ctr」を押しながら「Z」ボタンを押します。
2.すると、直前までの操作が取り消されます。
操作履歴から戻す
プレミアプロを開いてからの操作履歴から選択したタイミングに戻す方法になります。
1.「ウィンドウ」→「ヒストリー」をクリックします。
2.すると、プレミアプロを開いてからの操作履歴が表示されます。
3.戻したい操作の履歴をクリックして選択します。
4.すると、選択した操作までが表示されます。
カットした切れ目を戻す
間違ってカットの切れ目を入れてしまった!という場合に簡単に戻す方法になります。
1.「Ctr」を押しながらマウスカーソルをカットの切れ目に合わせます。すると、以下のようなアイコンに変化します。
2.アイコンが変化した状態で、クリックするとカットの切れ目が赤く表示され選択状態になります。
3.選択された状態で「delete」ボタンを押します。すると、カットの切れ目がなくなります。
消した箇所を少し戻す
カットを多めにしてしまった!という方や少し微調整したいな!という方は、こちらの方法が便利です。素材の端をスライドさせることで、簡単に戻すことができます。
1.黄色枠のように間違ってカットし過ぎてしまったとします。
2.カットしてしまったクリップの端をマウスでクリックした状態で、スライドさせます。
3.そうすることで、スライドさせた分だけ元に戻ります。
まとめ
お疲れさまでした!
PremierProのカットした素材(クリップ)を簡単に元に戻す操作方法を解説してきました。
・元に戻した状況により操作を使い分ける
・自分の利用しやすい操作を覚えて利用する
動画編集では、よく操作ミスやイメージが違い元に戻すということが多々発生します。そんな場合に利用できるようになっておくと便利です。
どの方法も利用しやすいタイミングが異なります。覚えておいていざというときに利用してみてください。毎回、最初からやり直しをすると時間が掛かりますからね!
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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