WordPressの基本操作を覚えたい、項目がたくさんあるけどどう使えばいいの?、ディスカッション設定は利用すべきなの!?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するWordPressのディスカッション設定の基本的な操作方法について紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- ディスカッション設定の基本操作を覚えたい!
- 項目の内容を理解したい!
- 図解で操作方法が知りたい!
WordPressのディスカッション設定の基本的な操作方法を身につけることができます
ディスカッション設定とは

ディスカッション設定とは
ディスカッションは「討論」を意味します。
WEBサイトでは、コメントやリンクで外部サイトを紹介したりするなどのやりとりをすることになります。コミュニケーションを密にとりたい方は特に利用していく必要があります。
✅ディスカッション設定とは
WEBサイトでコミュニケーションをするための基本設定のこと
コミュニケーションをしたい人、したくない人も理解し設定することが必要です。
ディスカッション設定
ディスカッション設定画面が表示されます。
投稿記事の外部リンクやコメントのやりとりなどを設定することができます。また、スパム対策もできる設定がありますので理解し使いこなせるようにしましょう。特にコメントを有効にする方は必須の画面です。
それでは、ディスカッション設定を理解したので、ディスカッション設定を利用してみましょう。
図解でわかりやすい操作説明

各機能で操作説明をしていきます。
少し長くなりますが、必要な部分をみて利用して頂ければと思います。
✅ディスカッション設定
・ディスカッション設定画面
・ディスカッション設定を更新
✅ディスカッション設定補足事項
・リンク通知
・コメント
・スパム対策
ディスカッション設定画面
1.メニュー画面の「設定」→「ディスカッション」をクリックします。ディスカッション設定画面が開きます。

2.ディスカッション設定画面の説明をしていきます。

項目 | 説明 |
投稿中からリンクしたすべてのブログへ通知を試みる | 相手先へ通知することができます。ブログでリンクを紹介しています。という通知です。 |
新しい投稿に対し他のブログからの通知(ピンバック・トラックバック)を受け付ける | トラックバックやピンバックを受けたときに通知を受け取ることができます。 |
新しい投稿へのコメントを許可 | コメントの機能が有効になり利用することができます。 |
コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする | コメントする人に名前とメールアドレスを入力を必須にします。 |
ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする | WordPress内でユーザー登録したのみコメントができるようにします。 |
◯◯日以上前の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる | 指定した日付が経過したコメントを閉じている状態で表示します。 |
コメント投稿者がCookieを保存できるようにする、Cookieオプトイン用チェックボックスを表示します | コメントする人が名前、メールアドレス、をサイトに保存する機能が有効になります。 |
コメントを◯階層までのスレッド(入れ子)形式にする | コメントに返信をするときの最大回数を設定することができます。 |
1ページあたり◯◯件のコメントを含む複数ページに分割し、◯◯のページをデフォルトで表示する | 指定したコメント数鵜を越えると分割して表示することができます。デフォルトを「最後のページ」、「最初のページ」をクリックします。 |
◯◯コメントを各ページのトップに表示する | 表示順を指定することができます。「新しい順」、「古い順」の2つを指定できます。 |
コメントが投稿されてとき | コメントが投稿されたときにメールで通知がきます。 |
コメントがモデレーションのために保留されたとき | コメントが投稿され保留されたときにメールで通知がきます。 |
コメントの手動承認を必須にする | コメントの手動承認が必須になります。 |
すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする | 一度承認したコメントの投稿者を永続的に許可することができます。 |
コメントモデレーション | スパム対策ができます。指定したリンクの数と指定した単語が含まれると承認待ちにします。 |
コメント内で許可されないキーワード | スパム対策ができます。指定した単語が含まれるとゴミ箱に入ります。 |
アバターの表示 | アバターを表示することができます。 |
評価による制限 | アバターを表示させる相手の年齢を指定することができます。 |
デフォルトアバター | 自分のアバターやメールアドレスがない人を表示させるアバターを選択できます。 |
変更を保存 | 変更箇所を保存することができます。 |
ディスカッション設定を更新
1.ディスカッション設定画面を開き設定したい箇所を変更します。
2.ディスカッション設定を変更した後に画面左下の「変更を保存」をクリックします。

リンク通知
投稿記事のリンクを貼ったサイトへ通知するもしくは、受信することはわかりやすいかと思います。

しかし、そもそもピンバック・トラックバックってなに?という人がいるのではないでしょうか。そんな人のために言葉を捕捉していきます。
ピンバック | 相手にサイトのリンクを貼ったよ。と通知する機能です。 |
トラックバック | ブログの内容を引用・参照したことを引用元に通知する機能です。 |
コメント
イメージがつきにく3つを紹介していきます。今回紹介するものにチェックがついています。

名前とメールの入力必須機能とCookie保存機能の2つを有効にした画面になります。
名前とメールに「✳︎」マークがついています。これは必須入力を表しています。次にサイトを保存するのチェックボックスが表示されています。こちらがCookie機能が有効にすると表示されます。

入れ子形式の最大5階層のものになります。コメントの「テスト4」以降は返信ボタンが表示されませんでした。階層を増やしすぎても見にくくなるので、自分が管理しやすい表示を試してみてください。

スパム対策
そもそもスパムって何?という人もいらっしゃいますよね!スパム=迷惑行為だと考えてください。つまりコメントで迷惑行為が行われないようにする機能となります。
本文と関係ない宣伝のリンクを貼り付けたり、大量のコメントが投稿されたりすることが代表的です。
もちろんそのための承認機能もあるのですが、全てを承認することも大変になる場合があります。その時に特定の文字列やリンクの記載がある場合などに承認やゴミ箱を送ることができる機能です。コメントを多用する方は使いこなせると便利な機能です。

まとめ

お疲れさまでした!どうでしたか?
ディスカッション設定の機能説明に絞り込んで説明してきました。
ディスカッション設定は、外部サイトや読者と交流を目的としている人には必須の機能となるでしょう。利用しない人は、コメント機能などを無効にすることでスパム対策も不要となります。どんなサイトにしたいのか?を考えて設定を進めることをおすすめします。
今後も説明記事を追加していきます。
基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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