iMovieを使いたいけど、基礎知識や基本操作がわかりません。たくさん項目があるけど…。どうすればいいの？ボタンはあるけど、なんのためにあるの？利用するべきなの？
そんな疑問にお答えします。
iMovieの映像加工編：映像を重ねて表示させる
必要性
映像の上に映像を重ねて表示させることができる機能です。よくある動画では、ゲーム実況やテレビのナレーションなどで、顔を出して会話している様子を表示したりしてますよね。そのような時に別撮りした映像を重ねて表示させることができます。
意外と簡単にできますので、試してみてはいかがでしょうか。基本操作を学び、自分にあった利用方法を探して頂ければと思います。そのため、覚えて損はない方法なので、学んで行きましょう！
では、さっそくはじめていきましょう！
操作説明
✅映像を重ねて表示させる方法
・設定画面を開く
・映像を重ねる
・大きさと位置を調整する
設定画面を開く
1.重ねたい映像クリップをドラッグ＆ドロップして、配置します。
ドラッグ＆ドロップ：対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
2.配置した映像クリップをクリックして、選択状態にします。
3.選択された状態で、「ビデオオーバーレイ設定」アイコンをクリックします。すると設定メニューが表示されます。
4.「ビデオオーバーレイ設定」アイコンのすぐ下に設定メニューが表示されています。
以下より設定画面が開かれたことを前提に説明していきます。
映像を重ねる
1.設定メニューの一番左にある(カットアウェイと表示されている箇所)ブルダウンメニューの「ピクチャ・イン・ピクチャ」を選択します。すると映像にもう一つの映像が小さく表示されます。
2.以下が、反映された状態です。映像の右上にもう一つの映像が小さく表示されていることがわかります。
大きさと位置を調整する
大きさ
1.追加された映像クリップの角に「●」が表示されています。「●」をマウスでクリックした状態で動かすことで、大きくしたり、小さくしたりすることができます。
2.以下は、実際に大きくした状態です。エクセルの画像感覚で操作できるので便利ですよね。
位置
1.位置を移動したい映像クリップをドラッグ＆ドロップして、配置します。
ドラッグ＆ドロップ：対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
2.そうするこで、表示位置が変更されます。右上から、左へ移動していることがわかります。
まとめ
お疲れさまでした！
iMovieの映像を重ねて表示させる機能に絞り込んで説明してきました。この機能は、一部を拡大させて強調させり、ナレーターや実況者の表情を見せたりと映像を重ねて表示させたい時などに利用します。簡単な操作で利用できる点がいいですね。
この機能は、利用したいシーンなどを想像すると多く利用できるケースがあります。特に利用しなくても問題ないことも多々ありますが、簡単な操作で編集することができます。そのため、動画が見やすく、わかりやすくできる場合は、利用してもいいのではないでしょうか。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。