【簡単】音声にエコーをかける方法 | アナログディレイ【Premiere Pro】

Premiere Proの声を変える方法がわからない、簡単に変える方法がないの？、エコーを変える方法がわからない？とお悩みではないでしょうか？

今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで、簡単にエコーをかける方法について紹介します。

Premiere Proで簡単にエコーをかける方法を身につけることができます。

エコーをかける方法とは

アナログディレイというエフェクト機能を利用してエコーを方法です。

アナログディレイを利用することで、音にエコーをかけることが簡単に出来ます。既に準備されているプリセットも豊富で選択するだけで、「ロボットの声」に変えることも簡単に出来ます。

実際にプリセットを利用したり、こだわりのある方は、設定項目の値を変えるだけで簡単に調整することが出来ます。

図解でわかりやすい操作手順

今回利用させて頂く動画になります。加工なしの状態です。

エフェクトを反映させる

1.エフェクトウィンドウを表示させて、検索BOXをクリックします。

2.検索BOXに「アナログ」と入力します。

3.すると検索BOX下に「アナログディレイ」が表示されます。

4.タイムライン上にある編集したい動画に「アナログディレイ」をドラック＆ドロップして反映します
※ドラッグ＆ドロップ：対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。

エコーをかける

プリセット

1.エフェクトコントロールパネルにある「アナログディレイ」の「編集」をクリックします。

2.プリセットのドロップダウンリスト(黄色枠部分)をクリックします。

3.すると、PremierePro側で準備されているプリセットを選択することが出来ます。
今回は、「ロボットの声」を選択します。

4.プリセットを選択すると下の設定が自動的に設定されます。

5.以下が実際にプリセットを変更したファイルになります。声の特徴が変わってロボットのようになっていることがわかります。

詳細設定

詳細設定については、アナログディレイの知識がないと難しい設定になりますが、操作は簡単ですので、いろいろ試して頂いて好きな音を作って頂いてもいいのかと思います。

1.エフェクトコントロールパネルにある「アナログディレイ」の「編集」をクリックします。

2.モード、ドライアウトなどの７項目を任意で設定して下さい。

No	項目	説明
①	モード	ハードウェアを選んで、好きなモードを決定します。「テープ」、「テープ/チューブ」、「アナログ」の３種類になります。モードによりイコライゼーションや歪みの特性が変化します。
②	ドライアウト	元の音の段階を指定します。
③	ウェットアウト	ディレイのかかった音の段階を指定します。
④	ディレイ	ディレイの長さを指定します。
⑤	フィードバック	ディレイの回数を指定します。
⑥	トラッシュ	歪みの大きさを指定します。
⑦	展開	このステータスは、変更したことがなくわかっていません。知っている方がいらっしゃいましたらコメントで教えてください！

まとめ

お疲れさまでした！

Premiere Proで簡単にエコーをかける方法を解説してきました。

アナログディレイのエフェクトを反映させることで、簡単にエコーをかけることが出来ます。

豊富なプリセットが準備されているますので、お好みのプリセットを探してみて下さい。

詳細設定もできますが、ある程度の知識が必要になります。プリセットを選択してから簡単な調整をしていくような形で使い始めるといいかもしれません。

今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。

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