iMovieをはじめるたけどBGMや効果音をどうやって使えばいい?、基本的な操作が知りたい!、音の調整は難しいの?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するiMoveiの音を操作する基本的な方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- BGMや効果音の使い方を知りたい
- 基本操作を身につけたい
- 初心者でできるか不安
iMovieで音を利用する基本的な操作方法について理解して頂けます。
それでは、始めましょう!
動画編集のBGM・効果音とは
動画編集のBGM・効果音は、動画のイメージを大きく変化させることができます。BGMで、楽しい感情や悲しい感情を伝えたり、効果音でびっくりした時を視聴者にわかりやすく伝えることができます。
怖い映像などもコミカルな音楽を利用するだけで、楽しい映像に変化させることもできます。音楽の効果は絶大ですので、自分のオリジナリティを出す大切な要素です。
動画の印象を大きく変えたり、わかりやすく伝えることができる機能
図解でわかりやすい基本操作
・音声波形の表示とサウンド画面説明
・サウンドの配置
・音量調整(クリップ上で調整、プレビュー画面で調、ミュート)
・音声のカット(トリム)
・音声の切り離し
・フェードイン/フェードアウト
音声波形の表示とサウンド画面説明
音声波形の表示
音声波形を表示させる設定を説明していきます。「ライブラリー」、「タイムライン」の二つで設定する必要があります。
ライブラリーで表示
1.ライブラリー右上の歯車マークをクリックします。
2.設定画面が表示されますので、「波形を表示」をクリックします。
3.チェックを入れるとクリップの下に音声波形が表示されます。
タイムラインで表示
1.ライブラリー右上の「設定」ボタンをクリックします。
2.設定画面が表示されますので、「波形を表示」をクリックします。
3.チェックを入れるとクリップの下に音声波形が表示されます。
サウンド画面説明
タイムラインのサウンドクリップですが、音声クリップとBGMの2つに分かれます。音声クリップの中でもBGMのみ分かれた状態で配置されると覚えて頂ければいいです。
No | 項目 | 説明 |
① | 音声クリップ | 音声クリップ全てがここに表示されます。(BGMのみ除く) |
② | BGM | BGMのみを配置する場所になります。 |
サウンドの配置
1.ブラウザー画面の「オーディオ」タブをクリックします。
2.配置したい音声がある場所を選択します。
3.配置したい音楽をドラッグ&ドロップし、配置します。
ドラッグ&ドロップ:対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
※音声クリップとBGMで配置する場所が違うので注意しましょう。
音量調整
音量の調整をすることができます。音量調整の方法を二つとミュートにする方法を紹介します。
クリップ上で調整
1.音量調整したいクリップにマウスカーソルを合わせます。すると、「スライダー」が表示されます。
2.スライダーをクリックした状態で、上下にスライドして音量を調整します。上:大きくする、下:小さくする。
3.上にスライドした状態です。パーセンテージで音量が大きくなっていることがわかります。
プレビュー画面で調整
1.音量調整したいクリップをクリックし、選択した状態にします。
2.プレビュー画面上部にある黄色枠の「音声」ボタンをクリックします。すると音声調整メニューが表示されます。
3.スライダーをスライドして音量を調整します。右:大きくする、左:小さくする。
ミュート
1.ミュートしたいクリップをクリックし、選択した状態にします。
2.プレビュー画面上部にある黄色枠の「音声」ボタンをクリックします。すると音声調整メニューが表示されます。
3.「ミュート」ボタンをクリックするとミュートすることができます。
音声のカット(トリム)
1.カットしたい音声クリップの左端か右端にマウスカーソルを合わせます。
※左端:クリップの開始位置、右端:クリップの終了位置
2.マウスカーソルを合わせることができると矢印が表示されます。矢印が表示されていることを確認し、マウスをクリックした状態でスライドさせるとクリップの音声をカットすることができます。
3.クリップの開始位置(左側)から右へスライドさせてカットした状態です。
音声の切り離し
映像クリップと音声クリップの二つに分けることができます。そうすることで、別々に利用したり、編集することができるようになります。
1.映像と音声を切り離したいクリップを右クリックします。「オーディオを切り離す」をクリックします。
2.クリックすると映像と音声の二つのクリップに分かれた状態になります。
フェードイン/フェードアウト
動画の入りや終わりに使われることが多い機能です。フェードイン:音声の入りが小さく徐々に大きくなる、フェードアウト:終わりにかけて徐々に音声が小さくなります。
1.編集したい音声クリップへマウスカーソルを合わせるとクリップの両端に黄色枠のマークが表示されます。
2.黄色枠のマークにマウスカーソルを合わせると「スライダー」が表示されます。スライダーをクリックした状態で、スライドして「フェードイン/フェードアウト」を調整します。
3.スライドして、フェードインを調整した状態です。
まとめ
お疲れさまでした!
iMovieのBGM・効果音機能に絞り込んで説明してきました。
・BGMにより動画全体のイメージを大きく変えることができる
・効果音により感情を伝えることができる
BGM・効果音でイメージを大きく変えることができます。表現の幅が広がり、視聴者にとって、見やすくわかりやすい動画になります。
基礎を学んで、自分にあった方法でBGM・効果音を活用していきましょう。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。