iMovieを使いたいけど、基礎知識や基本操作がわかりません。たくさん項目があるけど…。どうすればいいの?ボタンはあるけど、なんのためにあるの?利用するべきなの?
そんな疑問にお答えします。
【入門編】iMovieの基礎知識
今回は、iMovieの基礎知識になります。iMovieはどんなものなの?何ができるの?などの基礎知識を身につけて理解していきましょう!基礎知識を身につけてから操作編で学ぶことで理解が増します。
では、さっそくはじめていきましょう!
iMovieとは
iMovieの特徴
iMovieは、AppleのPC、iPhone、 iPad、iPod touchなどの製品に標準でインストールされている動画編集ソフトです。既に製品をお持ちの方は確認するとインストールされているのではないでしょうか。
Apple製品専用のソフトです。機能も最低限に必要なものを準備されており、シンプルなため操作がしやすいです。そのため、初めての動画編集を始める方には良いのではないでしょうか。
しかし、多機能ソフトに比べてできないこともあります。動画編集をして物足りないと思えるようになれば有償ソフトを検討しても良いかもしれません。
具体的にできること
iMovieはシンプルな機能が特徴ですが、それでも多くの機能があります。それだけ、動画編集は多くの機能が必要とされています。
・テーマやテンプレートを利用した動画作成
・動画を直接録画し取り込み
・動画の共有と書き出し
・動画編集機能
・BGM、効果音の追加
・トランジションの適用
・背景の設置
・地図の設置とアニメーション
・テロップ/画像の挿入
・自動補正機能(映像、音声、色)
などなど
また、モザイク加工ができません。しかし、画像を挿入することで補えます。
それでは、さっそくiMovieの基礎知識をはじめていきましょう。
基礎知識
動画作成方法の種類
iMovieには、動画作成には3つの方法があります。
・最初から自由に動画を作成する
・テーマを選択し動画を作成する
・テンプレートを利用し動画を作成する
初心者にも作りやすくテーマやテンプレートが準備してあります。気軽に作成できる点がいいですね!初心者だった頃の私も気軽に作成することができました。
動画データの管理
動画はデータの管理が大切になります。データ容量が大きくすぐにパソコンの容量をオーバーすることもあります。もちろん、保存領域を増やすことも手ですが費用が掛かりすぎます。そのため、こまめに整理することで容量を抑えれるようにしましょう。
iMovieには、「プロジェクト」、「イベント」の二つデータがあります。
✅プロジェクト
動画の編集データになります。
✅イベント
動画の素材となるデータになります。
この二つのデータが「ライブラリー」というファイルに全てが保存されてしまいます。そのため、プロジェクトを一つだけ別のファイルに保存しようと考えてもできません。
動画別にライブラリーファイルを作成し、別のファイルとして保管していくことをおすすめします。
例)
ライブラリーファイルA:プロジェクトA、イベント1、イベント2
ライブラリーファイルB:プロジェクトB、イベント3、イベント4
画面の説明
簡単な画面の説明をしていきます。画面をイメージしておくことで、操作を理解しやすくしておきましょう。
No | 項目 | 説明 |
① | メニューバー | プロジェクト一覧画面やメディアライブラリーの表示設定、読み込み画面を開くことができます。 |
② | ブラウザ表示切替タブ | ブラウザの表示を切り替えることができるタブです。 |
③ | ブラウザ | 切替タブで選択したクリップが表示されます。 ※クリップ:動画編集に利用する素材 |
④ | 動画再生画面 | 編集した動画を再生することができる画面です。 |
⑤ | タイムライン | 動画をカットしたり並び替えたりと編集することができる画面です。 |
まとめ
お疲れさまでした!
iMovieの基礎知識編になりました。少しでも言葉などを理解できれば問題ないです。今後の操作を学んでいく記事で詳しく解説していきます。
こんなことができるんだ!とかこんな画面があるんだ!がわかればと思います。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。