動画が暗い!、難しいの?、どうやって利用すればいいの!?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで動画の明るさを調整する方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 動画の明るさ調整をする方法を知りたい!
- 調整項目の意味を知りたい!
- 操作方法が知りたい!
Premiere Proで動画の明るさを調整する方法を身につけることができます。
それでは、始めましょう!
動画の明るさを調整する方法とは
エフェクトを利用することで、簡単に露光量など映像の明るさ調整することできる
動画を撮影した時に映像が暗いから明るくして表情が見えるようにしたい!というシーンもありますよね。そんな時に映像を明るくしたり、逆に暗くすることで見えやすくすることもできます。
Lumetrlカラーというエフェクトを利用することで、簡単に明るさを調整することができます。
ちょっとした工夫で見えやすく、ストレスのない動画を作成できますので、皆さんも挑戦してみて下さい。
図解でわかりやすい操作手順
・Lumetrlカラーを適用する
・明るさを補正する
利用する映像の初期
Lumetrlカラーを適用する
1.エフェクトウィンドウを表示させて、検索BOXをクリックします。
2.検索BOXに「カラー」と入力します。
3.タイムライン上に配置されたクリップにLumetrlカラーのエフェクトをドラック&ドロップして反映します
※ドラッグ&ドロップ:対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
明るさを補正する
1.エフェクトコントロール画面に追加されたLumetrlカラーの「基本補正」をクリックします。
2.基本補正の中の「ライト」をクリックすると明るさ調整をする項目が表示されます。
各項目の説明をしていきます。
露光量
露光量の数字を大きくすると光の量が増え、映像が明るくなります。今回は、「0」から「2.0」へ変更しています。
露光量:0の場合
露光量:2.0の場合
コントラスト
コントラストの数字を大きくすると明るい場所と暗い場所の差が増え、映像がはっきりします。今回は、「0」から「50」へ変更しています。
コントラスト:0の場合
コントラスト:50の場合
ハイライト
コントラストの数字を大きくすると明るい場所の明るさが増えます。今回は、「0」から「50」へ変更しています。
ハイライト:0の場合
ハイライト:50の場合
シャドウ
シャドウの数字を大きくすると暗い場所の明るさが増えます。今回は、「0」から「50」へ変更しています。
シャドウ:0の場合
シャドウ:50の場合
白レベル
白レベルの数字を大きくすると白い場所の明るさが増えます。今回は、「0」から「50」へ変更しています。
白レベル:0の場合
白レベル:50の場合
黒レベル
黒レベルの数字を大きくすると黒い場所の明るさが増えます。今回は、「0」から「50」へ変更しています。
黒レベル:0の場合
黒レベル:50の場合
まとめ
お疲れ様でした!
Premiere Proで動画の明るさを調整する方法について解説してきました。
・エフェクトのLumetrlカラーを反映することで、映像の明るさを調整することができる。
・数字を変えるだけ!簡単操作で、明るさを調整できる
映像の明るさを調整するって、なんだか難しく感じるかもしれません。
実は、そんな事もなくエフェクトを利用することで、簡単に調整できます。
使う項目を覚えるには、実際の映像を利用しながら調整してみることで、好きな明るさにできます。
すごくすごく簡単操作なので、皆さんも利用して明るさ調整をしてみて下さい。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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