再生速度を変更した後の高さ調整が大変!、ピッチシフターを適用するのが面倒臭い!、速度変更と音の高さ調整を一括でできないの?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで再生速度と音の高さを一括で変更する方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 音の高さと動画の速度を一括で調整したい!
- 動画編集の作業効率を上げたい!
- 簡単操作方法を覚えたい!
Premiere Proで、動画の再生速度と音の高さを一括変更する方法を身につけることができます。
それでは、始めましょう!
再生速度と音の高さを一括変更する方法とは?
クリップ速度・デュレーションの機能を利用して動画の再生速度と音の高さ調整を一括で変更する方法
動画の速度を早くすると音の高さが変化していつもと違う音声に聞こえますよね。
そんな時にピッチシフターという機能を利用しますが、今回はその操作しなくて良くなります。
ピッチシフターを利用したような音の調整がされた状態で、動画速度を変更することができます!
覚えてしまえば、簡単操作で速度変更と音調整が一度に終えることが出来ます。
皆さんも是非覚えて行ってください!それでは、操作手順に移りましょう!
図解でわかりやすい操作手順
・動画の速度と高さを一括変更する
今回利用させて頂く動画になります。加工なしの状態です。
動画の速度と高さを一括変更する
1.動画の速度を早くするクリップを右クリックします。
メニューが表示されますので、「速度・デュレーション…」をクリックします。
2.クリップ速度・デュレーションの画面が表示されますので、「速度」を変更します。
3.今回は、わかりやすく2倍にするために「200」を入力します。
4.「オーディオのピッチを維持」にチェックをして「OK」ボタンをクリックします。
5.以下のように速度が早くなるため、動画の長さが変化しますが音の高さは維持された状態で調整されています。
変化なし(100%)
2倍へ変更(200%)
6.実際に変更した動画がこちらになります。
ピッチシフターを利用して音の高さを自由に変更したい方は、以下の記事を参考して下さい。
まとめ
お疲れ様でした!
Premiere Proで、動画の再生速度と音の高さを一括変更する方法について解説してきました。
・ピッチシフターを利用せずに簡単操作で再生速度に合わせて音の高さも自動で調整
・再生速度を変更するときにチェックをするだけ
・音の高さを自由に変更したい場合は、ピッチシフターというエフェクトを利用する
動画の音の高さを簡単操作で、変更することが出来ます。
再生速度を変更する時に「オーディオのピッチを維持」にチェックをすることで、自動的に調整されます。
チェックするだけで、簡単に調整できる点がいいですね!
知っていれば、利用できますので、皆さんも試してみてください!
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
動画編集・画像加工の始め方を知りたい!お得に始めたい方へ
Adobe Creative Cloud(学生・教職員個人向けライセンスプログラム)を年間36,346円(税込39,980円)で、1ヶ月の動画教材を使えるお得なパッケージプランです。
講座を受講することでデジハリの学生となるため、社会人の方でも、どなたでもご利用可能です!
Adobeを始めたい方だけでなく、現役でAdobeCCを利用している方にもお得に利用できます。
お得にAdobeを始めたい方はこちら!
このお得な機会にAdobe(動画編集・画像加工)をご検討ください!
コメント