Premiere Proの音量調整が大変!、一括で調整する方法はないの?、簡単な方法を教えて!!とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで、音量を一括で調整する方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 音量調整に時間が掛かっている
- 一括で簡単に調整する方法が知りたい!
Premiere Proで、音量を一括調整する方法を身につけることができます。
それでは、始めましょう!
音量を一括で調整する方法とは
一括で音量調整する方法とは、選択したすべてのクリップの音量を一度に調整することが出来る方法です。
音量を調整する場合は、クリップ毎にひとつひとつ調整する必要があります。そのため、すごく時間が掛かり、大変な作業ですよね。。。
音量の設定を間違えた〜!!全部やり直しだ〜!!という事がなくなります。
そんな音量調整を一括で行うことができます。音量を一括で行うことで、作業の負担も減り動画編集の時間を減らすことができます。
また、音量を手軽に調整することができますので、チェックした後に変更が気軽にすることができます。チェック時に音が大きい!ってなると全てを変更し直すと大変ですからね。
一括で対象の音声クリップの音量を大きくしたり、小さくしたりすることができる方法
図解でわかりやすい操作手順
・クリップを選択する
・設定画面を開く
・音量調整
クリップを選択する
1.タイムライン上に音声クリップを配置します。次に「全体を一括選択」、「対象を複数選択」する2つの方法を紹介します。
全体を一括選択
1.キーボードのショートカットキーでクリップを全て選択することができます。
MAC:command+A、Windows:Ctr+A
対象を複数選択
1.マウスで対象のクリップを囲みます。もしくは、「Shift」キーを押しながらクリックすることで対象のクリップを複数選択することができます。
設定画面を開く
1.「クリップ」→「オーディオオプション」→「オーディオゲイン…」をクリックします。
音量調整
1.ゲインを指定の「◯」をクリックして、チェックを有効にします。
2.ゲインを指定の「dB」前の数字をクリックして変更画面にします。調整したい音量を選択します。小さくしたい場合は、「-」(マイナス)を数字の前につける事で指定した数字分が小さくなります。
3.ゲインを指定の数字に問題ないかを確認して、「OK」ボタンをクリックします。
※チェック時に「-」(マイナス)が有無を確認しましょう。よく間違えてしまうケースが私は多いです。
まとめ
お疲れ様でした!
音量を一括で調整する方法について解説してきました。
・意外に簡単作業で、音量調整をすることができる
・音声が聞こえないとせっかくの動画が見られない
PremiereProの音量を一括で調整する方法になりました。動画編集には、音声やBGM、効果音が必要になります。音があることで、より動画をわかりやすく伝えることができるからです。
そんな動画の音量が大き過ぎる!、小さくて聞こえない!!、BGMで声が聞き取れない!!!など、せっかく良い動画を見てもらえない原因になります。そんなことがないようにしっかりチェックをして、簡単に変更することができるようにしておきましょう!
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
動画編集・画像加工の始め方を知りたい!お得に始めたい方へ
Adobe Creative Cloud(学生・教職員個人向けライセンスプログラム)を年間36,346円(税込39,980円)で、1ヶ月の動画教材を使えるお得なパッケージプランです。
講座を受講することでデジハリの学生となるため、社会人の方でも、どなたでもご利用可能です!
Adobeを始めたい方だけでなく、現役でAdobeCCを利用している方にもお得に利用できます。
お得にAdobeを始めたい方はこちら!
このお得な機会にAdobe(動画編集・画像加工)をご検討ください!