iMovieを使いたいけど、基礎知識や基本操作がわかりません。たくさん項目があるけど…。どうすればいいの?ボタンはあるけど、なんのためにあるの?利用するべきなの?
そんな疑問にお答えします。
映像品質を自動的に向上させる方法とは
必要性
ひとつひとつ自動補正の設定をすると時間が掛かります。もっと簡単にすべてを設定できればいいのに!って思いますよね。iMovieには、全ての自動補正機能を設定することができます。その機能を利用することで、時間短縮になりますし、映像の品質を向上させることができます。自分に合わせた利用方法を学ぶと効率的な作業ができるようになります。そのため、覚えて損はない方法なので、学んでいきましょう!
また、手ぶれ補正に関してはカメラ側ではなく映像を撮った後にも対応する機能があります。そちらを利用し、映像の品質をよくすると良いかもしれません。気をつけて撮影してもプロのようにうまくいくことは少ないですよね。手ぶれが気になるときに利用してみて下さい。
では、さっそくはじめていきましょう!
操作説明
✅映像品質を自動的に向上
・映像品質を自動補正する
・手ブレを自動補正する
映像品質を自動補正する
1.映像品質を自動補正する機能を設定したいクリップをクリックします。クリップを選択した状態にします。
複数ある場合は、「Ctr」ボタンを押しながら次のクリップをクリックすることで複数選択することができます。
2.プレビュー画面の左上にある「補正」ボタンをクリックします。すると全ての補正が有効になります。
3.対象のクリップに対応する全ての補正が有効になります。(青色=有効です)
※対象のクリップにより青くなる項目が変化します。(例:音声がないクリップは、音声補正が青くならないなど)
手ブレを自動補正する
1.手ぶれ補正をしたいクリップをクリックします。クリップを選択した状態にします。
複数ある場合は、「Ctr」ボタンを押しながら次のクリップをクリックすることで複数選択することができます。
2.プレビュー画面の「手ぶれ補正」ボタンをクリックします。すると手ぶれ補正メニューが表示されます。
3.手ぶれ補正メニューの「ビデオの手ぶれを補正」にチェックをします。すると手ぶれ補正が開始されます。
※手ぶれ補正は、時間が掛かります。PCから離れる際などに利用することをおすすめします。
4.チェックをすると手ぶれ補正をが開始されます。「ドミナントモーションを解析中」などのステータスが表示されます。
5.手ぶれ補正が完了するとチェックがついて青くなります。動画の内容を確認してみましょう。内容に問題があれば、補正強度を変更してみて下さい。
6.手ぶれ補正の横にあるスライダーを設定することで、補正強度が強くすることができます。数字が大きくなるほど強くなります。動画を再生して、確認しながら補正を調整してみて下さい
まとめ
お疲れさまでした!
iMovieの映像品質の自動補正をする機能に絞り込んで説明してきました。自動補正機能は、動画制作でも作業を効率的に間違いなく進めていくために必要な機能です。なるべく簡単に早く設定することで、作業のストレスや時間を減らすことができます。有効的に利用することで、動画制作の時間を掛けるポイントを変えてより良い動画制作に繋がればと思います。
ただし、手ぶれ補正に関しては、補正に時間が掛かります。パソコンを離れたりする際にチェックし、処理をさせておくことをおすすめします。補正を掛けた後に内容をチェックしないと動画編集を進めずらいですからね!試してみて下さい。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。