Excelマクロをどう学べばいいですか?、プログラミング初心者でも大丈夫?、早く身に付くコツがある?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するExcelマクロを独学で勉強する方法を解説していきます。
この記事は以下のような人におすすめ!
- WEBサイトの種類について知りたい
- 目的別のサイト制作がしたい
- WEBサイトの利用目的を知りたい
プログラミング初心者がExcelマクロを独学で勉強する方法について理解して頂けます。
それでは、始めましょう!
Excelマクロを独学で学べるのか?
プログラミング初心者が、Excelマクロなんて難しいのでは?と考えるかもしれません。しかし、社会人1年目のプログラミング未経験の私が、誰かに教えてもらうことなく
独学「2〜3ヶ月」程度で、企業内の作業を自動化することができました。
調べる→作る→動かす→調べる→作る→動かす…と繰り返した結果です。
また、当時よりYouTubeやインターネットの情報が多く、気軽に調べることができるようになりました。そのため、充分に独学で学び身につけることができます!!
プログラミング初心者でも2〜3ヶ月程度で身に付きます
おすすめ勉強法
おすすめ勉強法のステップ
私が今の知識を持って、当時の自分に伝えるならこの勉強方法で効率よく経験を増やします。
このステップを繰り返して、プログラミングを経験し言語を覚えていくことが重要です。
1.やりたいことを決めて分解する
2.類似プログラムをインターネットから探す
3.プログラムの命令文を把握する
4.プログラムをカスタマイズする
5.プログラムの見直し(リファクタリング)
それでは、各ステップの勉強の仕方を解説していきます。
勉強方法の解説
やりたいことを決めて分解する
なぜ、やりたいことを決めるのか?
すごく単純です。やりたいことでないとモチベーションが続きません。
その中でもよく繰り返す作業があれば、その作業をモチーフにしましょう。自動化すると効率も上がりますからね!
今回の題材は、「生産実績報告書の作成」にします。では、報告書を作成する作業を分解します。
1.データを抽出する
2.データを加工し、表を作成する
3.表からグラフを作成する
4.考察を記載する
上記のように報告書作成作業が分解されました。
その中からマクロを利用する箇所(自動化)を決めます。
今回の題材では、1と2をマクロにする箇所に選びます。
3:グラフのフォーマットを事前に作成することで、2の表が完成するとExcelの機能でグラフが完成
4:考察は、毎回内容が異なるためマクロでの自動化できません。
※分解した作業を1つづをおすすめ勉強法のステップ「2〜4」を繰り返し完成させていきます。
類似プログラムをインターネットから探す
インターネット上に同じことをしている人が必ずと言っていい程いますので探しましょう。
例えば、決められた作業データを抽出する作業をマクロ化したい場合
私ならGoogleで、「マクロ」、スペース、「データ抽出」で検索します。
インターネットで実際のプログラムを自分で探すことは大切です。次の作業にある命令文を把握する箇所でもインターネット上に解説されているケースが多く。動くプログラムだけではなく、教材がゲットできます。
プログラムの命令文を把握する
探し終わったプログラムは、はじめてみるものが多いと思います。まずは、プログラムを本やインターネットで調べて理解します。
掲載しているサイトが解説しているケースが多いです。
プログラムの中にコメントとして記載することができますので、全てメモします!
そうすることで、どこを変更すれば良いか?を把握します。
こうすることで、自分だけのプログラム帳になります。
プログラムをカスタマイズ
では、実際にプログラムの必要な部分を変更して実行するのみです!
もしエラーや思い通りに動かないことがあれば、インターネットや本で調べプログラムの修正をします。
修正が終われば、実行といった流れを繰り返すだけです。
実際に動かすものを利用して学ぶことで、早く実用的に身についていきます。
プログラムの見直し(リファクタリング)
一通りマクロが完成した場合は、最後に無駄な処理がないか?を考えてプログラムを見直します。
最初にはじめた時より知識や経験がついているので必ずよくなる場所はあると思います。
勉強して作成した後の振り返りのようなものです。
・プログラムに無駄がなくなり、処理が早くなる
・プログラムに欠点がなくなり、処理が安定する
・プログラムを振り返ることで、学び直すことで更にスキルが身につく
早く身につける3つのコツ
次に早く身につけるコツを解説していきます。
プログラムをみる数を増やし慣れる
プログラミングを読むことで勉強になります。
プログラミングも言語の1つです。日本語や英語でも読むことで、言葉に慣れます。
言葉に慣れる=苦手意識をなくす
苦手意識をなくすことで、プログラミングをすることへのストレスも軽減できるでしょう。
また、わからないことを調べことで、命令文をこんな利用方法があったのか!という発見もあります。
人のプログラムでもいいので、意識して数を見るようにしましょう。
命令文を把握することで、自動化するアイディアを考える
命令文を理解するとExcelマクロの「やれること」が理解できます。
普段の作業で自動化できるアイディアを考えて見ましょう。
アイディアがあると同じ場面に出会った時にすぐに対処できるようになります。
毎日継続してプログラミングする(10分程度)
プログラミングは、言葉と同様で利用しないと忘れていきます。
短い勉強時間で問題ないです。毎日継続して作業しておくことが重要です。
おすすめの本
ここでは、おすすめの本を紹介します!
私の時代では、YouTubeやインターネット内でも情報が少なく学こと難しかったです。
そんな中お世話になった本を紹介したいと思います!
入門者のExcel VBA
やりたいこと(お題)を見つけれずに何から学べばいいの?という人におすすめの入門書です。
プログラムを書きながら実践。「できる!」という実感が湧いてきます。
入門者のExcel VBA (ブルーバックス) [ 立山 秀利 ] 価格:1,078円 |
ExcelVBA 逆引き大全 600の極意
類似のプログラムを探すときや命令文を把握するときにおすすめです。
逆引きの本は、実際のプログラム開発をはじめたときにかなり重宝します。
現場ですぐに使える! ExcelVBA逆引き大全600の極意 [ 中村俊 ] 価格:2,860円 |
まとめ
お疲れ様でした!
あくまで私が実際に経験した中で、過去の自分に教えるおすすめ勉強法になります。
個人により合う合わないがあると思います。
自分なりのアレンジをしながら試してみて頂ければ幸いです。
・プログラム=言語であり、慣れれば「苦手意識」がなくなる。
・少ない勉強時間でも毎日プログラミングに触れる。
・実際の題材を利用してスキルを身につけていく。
また、仕事で利用できそうな題材があれば、実戦で学ぶことが一番いいです。
小さく積み重ねることで、経験を増やしマクロへの抵抗をなくすことで容易に取得していけます。
少しでもお役に立てばと思います。