iMovieを使いたいけど、基礎知識や基本操作がわかりません。たくさん項目があるけど…。どうすればいいの?ボタンはあるけど、なんのためにあるの?利用するべきなの?
そんな疑問にお答えします。
iMovieの動画編集:地図編
iMovieの動画編集をパートに区切って説明していきます。iMovieは、機能も絞り込まれて利用しやすいことが特徴です。それでも必要な動画編集機能が多くあります。
今回は、地図を利用する機能について説明していきます。地図を利用するだけで、現在位置が視覚ですぐにわかることができます。視聴者にとってわかりやすい動画を作る上では、必要なことです。ただし、地図を利用しない方にとっては不要な機能です。利用する際に読んで頂ければと思います。
では、さっそくはじめていきましょう!
機能説明
動画編集の地図とは
動画編集の地図とは、視聴者にわかりやすく伝えることが大きな目的です。動画の撮影場所や旅行などで移動した際に視覚でわかるように伝えられる便利な機能になります。よくテレビなどで利用されている、人が地図上を歩いて移動している映像も他の機能と組み合わせることで制作することができます。
現在の位置を伝えるにはすごく便利なツールです。目で見てすぐにわかりますからね。地図の利用方法も機能を組み合わせることで、いろいろなことができます。基本を学び自分のオリジナリティを出してみてだくさい。
✅動画編集の地図とは
地図を利用して、視聴者に視覚ですぐに伝えることができるツール
操作説明
✅地図の基本操作
・地図の配置
・カスタマイズ画面を表示
・地図情報を入力
・地図のスタイルを変更
地図の配置
1.ブラウザー画面の「背景」タブをクリックします。
2.利用したい地図をドラッグ&ドロップし、配置します。
ドラッグ&ドロップ:対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。
3.地図がタイムライン上に配置された状態になります。
カスタマイズ画面を表示
1.編集したい地図をダブルクリックします。
2.地図のカスタマイズ画面が表示されます。
項目 | 説明 |
経路(出発地) | 経路の出発地(デフォルト)を選択することができます。 |
経路(反転) | 経路の出発地と到着地を反転させます。 |
経路(到着地) | 経路の到着地(デフォルト)を選択することができます。 |
スタイル | 地図のスタイルを変更することができます。 |
地図情報を入力
1.変更したい経路情報をクリックします。
2.地図情報を入力画面が表示されます。
3.キーワード検索欄に登録したい場所を入力します。
4.検索結果が表示されますので、登録したい場所を選択します。
5.「地図上に表示する名前」を任意で入力し、変更します。
6.全ての入力が問題ないことを確認し、「完了」ボタンをクリックします。
7.「完了」ボタンをクリックすると、地図に反映されています。
地図経路の反転
1.経路の出発地と到着地の間の反転ボタンをクリックします。
2.経路が反転した状態になります。
地図のスタイルを変更
スタイル変更
1.スタイルをクリックします。
2.スタイル変更画面を表示されますので、変更したいスタイルを選択します。
3.選択したスタイルに地図が変更された状態です。
※学習用を選んだ状態です。
経路と都市を表示・非表示
1.スタイル変更画面の「経路と都市を表示」をチェックすることで地図の表示・非表示を変更することができます。
表示(チェックあり)
非表示(チェックなし)
拡大
1.スタイル変更画面の「拡大」をチェックすることで地図の拡大をすることができます。
拡大(チェックあり)
通常(チェックなし)
まとめ
お疲れさまでした!
iMovieの地図を表示する機能に絞り込んで説明してきました。地図は、視聴者に視覚でわかりやすく位置を伝えることができます。操作方法を学んで利用したいときに有効的に利用できるようにしておきましょう。
また、他の機能と合わせて利用することで、地図上を人が移動しているような動画も作成することができます。そうすることで、誰が、どこに移動しているのかを視覚ですぐに把握できるため見やすい動画にすることができます。自分なりに活用方法を広げていきましょう!
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。