書き出した動画の画質が悪い!、設定方法がわからない!、図で操作手順が知りたい!!とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiereProで、高画質の動画ファイルを書き出す方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 高画質なファイルを作成したい
- 設定方法を知りたい!
- 図解で説明してほしい!
PremiereProで、高画質な動画を書き出しするための設定方法をを身につけることができます。
それでは、始めましょう!
高画質な動画ファイルの書き出しとは
高画質な動画ファイルの書き出しとは、PremiereProで編集した動画をきめ細かい綺麗な映像で動画ファイルを作成する機能です。書き出しの設定を変えることで、きめの細かい映像や荒い映像を作成することができます。高画質になればなるほど、ファイルの容量が大きくなります。また、書き出しする時間が掛かります。
編集した動画をきめ細かい綺麗な映像を作成する機能
図解でわかりやすい操作手順
・高画質な動画ファイルの書き出し設定
・プリセットの保存
・書き出し
高画質な動画ファイルの書き出し設定
書き出し画面を開く
1.シーケンスをクリックして、選択状態にします。
2.「ファイル」→「書き出し」→「メディア…」をクリックします。
3.書き出し設定画面が開きます。設定操作方法を説明していきます。
高画質設定
書き出し設定
1.書き出し設定をします。画像サイズについては、任意のものを選択してください。
形式:H.264
プリセット:「高品質〜」はじまるものを選択します。
(サイズ:2160p 4K、1080 HD、720 HD)
ビデオを書き出し:有効
オーディオを書き出し:有効
基本ビデオ設定
1.基本ビデオ設定をします。ほとんどの項目は、シーケンスで設定されているため、変更場所は2箇所になります。
最大深度に合わせてレンダリング:チェック
最高レンダリング品質を使用:チェック
ビットレート設定
1.ビットレート設定をします。基本的には、2パスを利用します。
ビットレートエンコーディング:VBR、2パス
※2パスとは、処理開始する前にファイル内容をスキャンして確認します。
ターゲットビットレート:12
最大ビットレート:20
オーディオ設定
1.オーディオ設定をします。
サンプルレート:48000Hz
チャネル:5.1
ビットレート:320
プリセットの保存
1.「プリセット」の横にある「・・・」ボタンをクリックします。するとプリセットの保存画面が表示されます。
2.任意の名前を入力して、「OK」ボタンをクリックします。
3.保存したプリセットは、書き出し設定のプリセットでいつでも選択できるようになります。
書き出し
1.全ての書き出し設定に問題がなければ、「書き出し」ボタンをクリックします。これで、「書き出し」処理が開始されます。
まとめ
お疲れ様でした!
PremiereProで、高画質な動画ファイルを書き出しするための方法について解説してきました。
・設定を変更することで、きめの細かい映像や荒い映像を作成することできる
・高画質にするほど、パソコンへの負荷や書き出しに時間が掛かる
・パソコンの性能に合わせて設定を変更していくことがオススメ
動画編集をしたデータを良い画質で見れるようにしたいですよね!
今回は、フルHDをベースに説明してきました。
4Kなどの高画質映像も設定をすることでファイルを作成することができます。
しかし、映像をよくすれば良くするほど処理に時間が掛かります。
パソコンの性能が低い場合は、やめておいた方が良いでしょう。
パソコン性能に合わせた設定をしていきましょう。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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