カット作業を簡単に出来ない？、もっと作業を効率化したい、カット作業に時間が掛かるとお悩みではないでしょうか？
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで、カット作業を短縮する方法について紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ！
- カット作業の短縮方法を知りたい！
- カット作業を効率化したい！
- 図解で操作方法が知りたい！
Premiere Proで、カット作業の一部を取り除き作業短縮をすることができます。
それでは、始めましょう！
カット作業を短縮する方法
ツールを利用することで、作業を一部省く方法のこと
カット作業を短縮する方法とは、ツールを利用することで、一部の面倒な作業を省くことができます。
「カットした後の隙間埋め」や「映像の一部しか必要ないのにタイムラインに移動してから編集」などの面倒な操作を減らして簡単にすることができます。
利用方法を理解すれば、効率も上がりますので参考にしてみて下さい。
図解でわかりやすい操作手順
・隙間を埋める作業を省く方法（リップル）
・素材から必要な部分のみを取り出す方法
隙間を埋める作業を省く方法（リップル）
1.「リップル」アイコンをクリックして、ツールを選択します。
2.カットしたい対象クリップ（素材）の端へマウスを移動させます。マウスカーソルが変化するのを確認します。
3.マウスカーソルが変化状態でクリックして、カットしたい場所までスライドします。
4.すると、スライドした場所まで隙間ができずにカットした部分まで、詰めてくれます。これで、隙間を埋める作業を短縮することができます。
素材から必要な部分のみを取り出す
1.プロジェクトの中から利用したいクリップ（素材）をダブルクリックします。
2.ソースモニターに選択した映像が表示されますので、取り出したい開始位置で「インをマーク」アイコンをクリックします。
3.次に取り出したい終了位置で「アウトをマーク」アイコンをクリックします。これで、取り出したい映像部分を選択した状態になります。
※選択した箇所（インとアウトの間）が灰色になります。
4.タイムラインの配置したい位置をクリックして、選択します。選択される箇所に青い縦棒が表示されます。
※選択されている箇所が開始位置になります。
5.配置したい位置を選択した状態で、「上書き」アイコンをクリックします。
6.指定した位置に選択した映像のみが配置されます。
まとめ
お疲れさまでした！
PremiereProで、カット作業を簡単にする操作方法について解説してきました。
・リップルを利用して、「隙間を埋める」作業を減らす
・最初から必要な部分のみをタイムラインに取り込む
動画編集には、時間が掛かることや同じ作業を繰り返すことが多くなります。
少しでも効率的に作業をこなすことで、大きく時間を短縮することができます。
どちらも作業工数が減る方法です。覚えておいて損はないと思います。
また、最初は操作に戸惑うかもしれません。しかし、慣れると利用前に比べて効率が大きく良くなります。不要な作業を省くことができますからね！同じ作業を繰り返す場合に有効的になります。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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