Premier Proで、テロップ作業がめんどくさい!、テロップの文字起こしに時間が掛かる?、どうにかして効率化したい!とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで、自動的に文字起こしする方法について紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 自動文字起こし機能を知りたい!
- テロップ作業を効率化したい!
- とにかく楽をしたい!
Premiere Proの自動文字起こし機能を利用できるスキルを身につけることができます。
それでは、始めましょう!
自動文字起こし機能とは

テロップの文字入力は、手間が掛かって大変だー!っていう方も多いのではないでしょか。そん時に利用してみても良いかもしれません。
音声クリップを読み込んで、テロップ用の文字を自動的に作成してくれる機能になります。
完璧!とまではいきませんが、少なくとも音声がある場所にある程度のテロップが作成されます。
ゲームなどのナレーションの場合は、聞き取りやすい声質なのか精度よくテロップが作成れます。(ほぼ完璧!)
少なくとも使わないよりは、作業時間がかなり削減されます。
・音声クリップを読み込み自動的にテロップ用の文字を作成してくれる
・完璧ではないが、音声がある場所にある程度の文字配置もできる
・聞き取りやすい音声であれば、精度良く作成される
図解でわかりやすい操作手順

・クリップをタイムラインに配置
・自動文字起こしの設定
・自動文字起こし開始(作業映像)
・文字のスタイル設定と配置(キャプション作成)
クリップをタイムラインに配置
1.タイムライン上にクリップ(素材)をドラック&ドロップして、配置します。
ドラッグ&ドロップ:対象ファイルなどを指定しマウスのボタンを押したまま画面上を移動します。希望の位置でボタンを離し移動させる操作のこと。

2.タイムライン上に対象の動画が配置されました。

自動文字起こしの設定
1.「キャプションとグラフィック」タブをクリックします。すると、「キャプションとグラフィック」画面が開きます。

2.「シーケンスから文字起こし」をクリックします。すると、自動文字起こし画面が表示されます。

3.「対象のオーディオトラック」と「言語」を設定します。

4.設定に問題がなければ、「文字起こし開始」をクリックします。

自動文字起こし開始(作業映像)
1.「文字起こし開始」ボタンをクリックすると、自動文字起こしが開始され処理されていきます。



2.文字起こしが完了すると以下のような画面が表示されます。

文字のスタイル設定と配置(キャプション作成)
1.「キャプションの作成」ボタンをクリックします。

2.文字のスタイルを設定して、「作成」ボタンをクリックします。
※文字のテンプレートを作成しておけば、スタイルから選択することできます。

3.キャプション作成を待ちます。

4.キャプションが作成されると以下のように全てのテキストがタイムライン上に追加されます。

まとめ

お疲れさまでした!
PremiereProの自動文字起こし機能の解説になりました。
・自動文字起こし機能は、簡単操作でできる
・完璧では無いが、作業時間短縮になる
・文字の配置も簡単にできる
・文字スタイルのテンプレート化をしておくと更に効率的になる
便利な機能になります。簡単な操作である程度のテロップを自動的に作成してくれます。
動画をカットした後のテロップ作成をこの手順で作成した後に修正を加えることで作業が短縮できます。
便利に利用できますので、覚えておいて損はないでしょう。
また、文字スタイルのテンプレート化する方法が知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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