動画のカクツキを解消する方法が知りたい、プレレンダリングって何?、どうやって利用すればいいの!?とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、そんなお悩みを解消するPremiere Proで動画のカクツキを解消する方法について紹介します。
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この記事は以下のような人におすすめ!
- 動画のカクツキを解消する方法が知りたい!
- プレレンダリングが知りたい!
- 操作方法が知りたい!
Premiere Proで、動画のカクツキを解消する方法を身につけることができます。
それでは、始めましょう!
動画のカクツキを解消する方法とは
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書き出し前に再生準備をするプレレンダリング機能を利用する方法
動画編集中の再生時に画質はいいけど、遅い…ってことありますよね。
再生する画質を落とす方法もありますが、今回は書き出し前に再生準備をする機能としてプレレンダリングという機能があります。
プレレンダリングとは
プレレンダリングとは、通常の動画編集中に「プレビュー再生」と「データ処理」を同時に行なっている処理を書き出し前に「データ処理」を終わらせることにより、「プレビュー再生」のみの処理にすることができます。そうすることで、動画編集中のプレビュー再生をスムーズに行えることができます。
書き出し前にデータ処理を事前に終わらせる機能
図解でわかりやすい操作手順
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・プレレンダリングの区間指定をする
・プレレンダリングをする
動画上にあるレンダリングバーの色でリアルタイム再生の品質がわかります。品質が悪い場合に操作することで、カクツキを抑えることができます。
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色 | 説明 |
緑 | 問題なくリアルタイム再生される |
黄 | リアルタイム再生がされる可能性がある |
赤 | リアルタイム再生がされる可能性が低い |
プレレンダリングの区間指定をする
1.動作のカクツキのある動画の左側をクリックして、選択します。
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2.選択した状態で、右クリックします。メニューの「インをマーク」を選択します。
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3.「インマーク」が有効になると以下のような画面になります。
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4.カクツキのある動画の右端をクリックして、選択します。
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5.選択した状態で、右クリックします。メニューの「アウトをマーク」を選択します。
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6.「インマーク」と「アウトマーク」が有効になると以下のようにカクツキがある動画を選択した状態になります。
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プレレンダリングをする
1.「シーケンス」→「インからアウトをレンダリング」をクリックします。
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2.するとプレレンダリングが開始されます。
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3.プレレンダリングが終わるとレンダリングバーが緑色になります。
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まとめ
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お疲れ様でした!
Premiere Proで動画のカクツキを解消する方法について解説してきました。
・カクツキを抑えるためにプレレンダリングを利用する
・リアルタイム再生の品質を「レンダリングバー」で確認する
・カクツキを抑えるための1つの方法
動画再生時にカクツキがあると作業効率が極端に落ちてしまいます。そうすると、動画編集の時間がすごく掛かってしまいます。
そんな時にプレレンダリング機能を利用して、再生をスムーズにすることが大切です。
ストレスのない動画編集をするためにも知識をつけておく必要があります。
皆さんも是非利用できるように試してみて下さい。
今後も説明記事を追加していきます。基礎知識の勉強にお役立てできればと思います。
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